縁談でお世話になったときのお礼状の書き方や文例集、マナーをまとめています。
結婚祝いお礼状のポイントと文例集
縁談で娘や息子がお世話になったときは、まずは親からお世話になった方へ感謝の気持ちを伝えるようにします。たとえ、息子や娘がうまくいかない場合でも、現在の状況や結果報告をするようにしましょう。
また、本人がどう思っているのか、ということなども述べるようにします。縁談でお世話になったとき、仲人宛への手紙は夫婦連名で書くようにします。宛名も連名で書くようにしましょう。
相手との関係が上手くいったときのお礼状の文例
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拝啓 花の便りとともに、はるうららかな候となりました。
○○様ご夫婦にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
この度は、大変すばらしいお話をいただき、誠にありがとうございました。主人も娘も「あの方とならゴルフを一緒に楽しめるね」ととても喜んでおりました。
本人も「お話していてもとても楽しい方」と、お付き合いに前向きのようです。 先日も嬉しそうに出かけて行くなど、お付き合いも順調にすすんでいるようです。
○○様ご夫婦のご厚情には誠に感謝いたしております。今後とも私ども同様、ご指導くださいますようお願い申し上げます。
まずはお礼かたがたご挨拶まで。
敬具
田中 ○○
○○
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「縁談の断り」世話してもらった方へのお礼状の文例
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拝啓 紅葉が美しい季節となりましたが、○○様いかがお過ごしでしょうか。
先日は、息子にはもったいないような素敵なお話をいただき、大変お世話になりました。親としては身を固めてもらいたいのは山々ですが、本人たちに何点か相違があったようです。
このたびは、このような御良縁をお世話いただきましたのに、本当に申し訳ございません。誠に心苦しく感じますが、先方にもよろしくお取り計らいくださいますよう、お願い申し上げます。
○○様にはいつも何かとお心にかけていただきまして、深く感謝いたしております。これに懲りずに今後ともお導きくださいますよう、お願い申し上げます。
季節の変り目ですので、くれぐれもご自愛ください。
敬具
田中 ○○
○○
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