結婚指輪

入籍や結婚報告のはがきは、出さないからといって失礼になることはありません。

普段から仲よくしている友達や、お世話になっている方など、今後のお付き合いを考えると、入籍や結婚報告は名前や住所の変更も兼ねているので、ちゃんとしたほうがよいですが、あまり知らない方に報告はがきを出してしまうことで、お祝いを催促されていると思う方もいることでしょう。

ここでは、こんなときどうする?入籍・結婚報告のはがきについてまとめています。

入籍だけで挙式をしないとき

日頃から親しくしている友人や、お世話になっている会社の方達には、これから力を合わせて夫婦で頑張っていくことや、今後のお付き合いをお願いするはがきを出すとよいでしょう。
花のイラスト
しかし、受け取った相手によっては、お祝いを催促されていると捉える方もいますから、自分と相手の関係によって、暑中見舞いや寒中見舞いに兼ねて、そっと結婚をお知らせしたほうがよいでしょう。

相手と自分の関係性を考えて、入籍や結婚報告のはがきを出すようにしましょうね。

結婚式や披露宴に出席してくれた方

結婚式や披露宴に参列してくれた方は、もちろん結婚したことを知っているので、報告はがきをわざわざ出す必要はありませんが、はがきや手紙を書くのならお礼状として出しましょう。

記念写真入りのはがきにしたり、テーブル席での写真を手紙に同封したりして、結婚式に出席してくれたお礼や嬉しさをメッセージに書くと、感謝の気持ちが伝わることでしょう。

あまり知らない親戚

花のイラスト親戚でも両親は知っているだろうけれど、自分はあまり面識がなくわからない方もいますが、このような方には暑中見舞いや寒中見舞いなどの挨拶状に兼ねて、結婚の報告をするとよいでしょう。

関わりのない方でも、両親がお世話になっていたり、これからのお付き合いをお願いすることができます。

結婚祝いをもらった方

結婚祝いのお返しをした後に、報告はがきをだすのもよいですが、お祝いを贈った相手は結婚していることをしっていますから、はがきをもらうと少しくどい感じがします。

このようなときは、結婚祝いのお礼としてお礼状を出しましょう。そのとき、内祝いを贈らさせてもらったということも、お伝えするとよいでしょう。

あらためて結婚報告したいなら、暑中見舞いや年賀状と兼ねてはがきを出すのもよいでしょう。